長年の使用により、メンテナンス不足によりヒビ割れが生じています。しわ・ささくれ・へたり・硬化・縮みなど、劣化には様々なパターンがありますが、本革の場合しっかりとしたメンテナンスをしてあげれば、長い間綺麗な状態と素材自体長持ちさせることができます。

今回の場合は硬化とヒビ割れの対応リペアとなりました。
このまま放置しているとヒビが深くなり破けまで進行してしまいます。その前に日々のメンテナンスが必要となってきます。
破けた場合もリペアは可能です。

原因は様々ですが、皮脂や紫外線により皮表面が硬化してしまい割れが生じていました。施工は表面の硬くなった塗装皮膜を除去して皮自体を本来の柔らかい状態まで持っていき塗装を致しました。
施工後汚れた場合、中性洗剤にてメンテナンスしてください。
メンテナンス方法もこれから随時上げていきます。

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